薪小屋-3-

一枚目の写真に映っている梁は蔵戸の玄関を入った真上にあります。 とても躍動的でこれが構造材であるとは信じられないほどです。

材木は四角く加工されているのが当たり前の昨今ではなかなか見ることは少なくなってきました。古材は一点ものですから同様の物を作り出す事は不可能です。

この梁が気に入っても、ここ薪小屋にしかありません。そういった意味でも古材1つ1つが非常に価値のある物であると言えます。

二枚目の写真は一階フロアにあるビールサーバーです。形が八角形になっており窯と同様に大変面白い形になっています。

古民家建築で八角形というのはあまり見かけませんが、この様に自由な発想を形に出来るのも古材の魅力の一つです。

古材の前に沢山のリキュールも妙にマッチしています。 万物に合うのではないかという位に古材の底力は計り知れません。250930

薪小屋-2-

ドイツ人の建築家、カールベンクス氏が手掛けたレストラン薪小屋。 この建物は3階建てになっており、1階から屋根裏まで吹き抜けになっています。

巨木から切り出した梁が数多く見受けられます。太い柱に、ほぞでしっかりと組まれており、構造的にも安心です。

構造がしっかりしながらも自由な組み合わせができる古材は万能な建材と言えます。 機能面だけでなく、自然素材の古材は健康に影響がないという面も最大の魅力であります。

古材には接着剤は使われておりませんので、新建材で引き起こすシックハウス症候群の心配もありません。美しさと健康性能を兼ねた建材は古材抜きには語れません。

下の写真はトイレの扉です。左が男性、右が女性、その右にも同じ様な扉があります。 これは蔵戸を使用した扉ですが、1枚の蔵戸を3等分して3枚の扉を作成しています。

個性的な蔵戸をドアとして、数ヶ所使いたいという場合はこの方法はとても素晴らしいです。 蔵戸を使用する際には、この様な使い方をされてみてはいかがでしょうか。

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ゲストハウス

ドイツ人の建築家、カールベンクス氏が手掛けたゲストハウス。カール氏がお住まいの『竹所』にその姿を見ることができます。

圧倒的な存在感で、向かいの山からでも確認することができます。濃いオレンジ色の漆喰の壁が緑色の山に非常によく映えています。

『薪小屋』と色合いは似ていますが、このゲストハウスは和風に近い外観です。この様な形は日本人にとっても馴染みの深い作りです。

例えばこのゲストハウスの様な外観で、色を漆喰そのものの白、あるいは落ち着いた色に変えたとしても非常によく合うでしょう。

建物の目の前には池があり、周囲のススキが水面に映る月を綺麗に演出してくれそうです。

決して遠い存在ではない古民家、古材を使い現在の生活空間を作ることは癒しを求める現代人にとって近道かもしれません。

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薪小屋(まきごや)-1-

ドイツ人の建築家、カールベンクス氏が手掛けた古民家レストラン『薪小屋』。

実際に新潟県新潟市へ行ってきました。

石張りの屋根に印象的なオレンジ色に見入ってしまいました。

日本人には馴染みのない石張りですが、流れるような石の配置はとても美しかったです。

玄関入り口は蔵戸でしたが取っ手がついておりドアになっていました。

日本人にはない感覚で非常に面白いと感じました。

中に入ると屋根まで吹き抜けの空間が広がっていました。

一辺30cm程の古材の柱が数多くあり、空間を横切る梁には直径50cmはあろうかという物もありました。古材1本1本が活きた存在感があり、それらが組み合わさることでぬくもりのある大空間を創り出していました。

ホール真ん中には古材と洋が融合した素敵な釜がありました。日本伝統の古民家古材が、こういう形で見事に再生される姿には感動させられました。

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キッチン・居室リフォーム

T様宅

キッチン及び居室のリフォームを行いました。

まずはキッチンのリフォームを見ていきましょう。

リフォーム前のキッチンには大きな棚が部屋を分断するように設置されていました。

思い切って棚を取り除き空間を広く取りました。

リフォーム前と後の写真を見比べてみると、リフォーム後の採光が非常に良いことが分かります。

広々とした明るいキッチンはお施主様も大変喜んで下さいました。

シンク周りには沢山の収納があり、どれも機能的で取り出し易く優れものです。

高い位置の戸棚は踏み台がないと出し入れができませんでしたが、画期的なリフト式戸棚のお陰でそのお困りごともすっかり解決です。

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