足利古民家夢紡ぎ エピソード1

 

物語は始まった!

 

栃木県足利市。銘仙織物で有名なこの街には、様々な美しい古民家が存在している。

しかし、今や、そのいくつもが空き家だ。活用方法もままならず「もったいない」物件が数多く存在している。

この現状の中、市民の古民家活用の動きが、いま活発化してきた!!

市民が空き家を活用し、そこではイベントなども繰り広げられ、市内外の人の関心が古民家に向かってきた。

あと少しだ!!

足利は、古民家で新たな力を取り戻す!!そんな日々が日に日に近づいてきている!!

 

足利市通り三丁目。ここにも、一軒の美しい古民家がある。空き家だ。

この美しい古民家にも、今また光がともされようとしている。

 

サラリーマンのT田さんは、日本料理屋をやる夢を持っていた。

持ち前の料理の腕をみんなに披露したい。それも足利にふさわしい美しい建物で。

そんな想いを抱き、いずれ日本料理屋をやる事を夢見ていた。

そんなT田さんが見た一軒の美しい古民家。

「ここだ!!」

一目ぼれだった!!ここしかない!!

そんな想いを胸にT田さんは動き出した。

 

しかし、建物は由緒ある古民家。誰にでも貸せるものではない。

T田さんの想いは本物なのか!?

本物であれば、この建物を使って欲しい!!

もうすぐ、それが試される。

一軒の美しい建物は、市民の期待を背負い、そこに入る人を今か今かと待ち構えている。

T田さんは、その想いに応えようと、現在、料理の腕前や経営のノウハウを磨いている。

時は満ちた!

想いはいま一つになろうとしている!!

T田さんの挑戦が始まる!!!

 

(つづく)

 

hanautuwa

栃木県足利市で古民家を利用して行われたイベント「はなうつわ