おうけい庵の動画まとめ版

今年も残りわずかになりました。本年もありがとうございました。

館林の産業祭の時に流した動画をYOUTUBEにアップしましたので、よかったら、ご覧ください。

また来年も引き続き、建築、不動産とともに新古民家の方も頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。

 

「鶯の鳴く場所で」足利古民家カフェ物語その5

その1はこちら  その2はこちら  その3はこちら  その4はこちら

「ワンコインカフェおうけい庵」で出すお茶菓子のサンプルが届いた!

(株)新明工産のイメージキャラクターが、さつま王子な事もあってか、お茶菓子は「芋ようかん」だ!

日本料理屋で働いていた料理人の手作りだけあって、味はしっかりしたものだ。甘さも控えめで、芋の味もしっかりしてるし。舌触りもなめらかだった。抹茶だけでなく、珈琲、紅茶にも十分、合うのではないか?

価格と見合うかどうかの検討は必要だが、味は本当に美味しいので、できれば、このまま行ける方法を考えていきたい。

さつま芋は、秋の味覚なので紅葉にも合うだろう。オープンまであと少し。着々と準備は進んでいる。

ホームページもひとまず開設だ。

鶯渓庵がカフェになる日ももう近い。。。

つづく

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館林まちゼミ「建築図面からパースを作る。」

(株)新明工産の館林まちゼミの詳細が決まりました!!

平面図面からパースのイラストを作成する講座です!!

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マイホームやマイショップなど、希望の建物を計画して、イラストパースを作成します。

上記のように実際の建物の写真を使ってパースを説明しながら、皆様には、パースを使って立体的にイラストで描く方法をお教えします!

 

こちらの講座は、たたらイラストがっこと協力して行います。

お申込み開始しましたら、またブログでお伝えしますので、是非お楽しみにしていて下さい!!

 

 

「鶯の鳴く場所で」足利古民家カフェ物語その1

皆様、足利古民家夢紡ぎ は読んで頂けましたでしょうか?

 

これは、その夢と対になる(株)新明工産自身の夢の物語。

 

実際の話を元にしてますので、是非、現実の続きを楽しみにしながら読んで頂けたら幸いです。
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一つの夢のはじまりとともに、一つの夢が曲がり角に立った。

 

鶯渓庵(おうけいあん)

 

栃木県足利市本城一丁目に構えるこの建物は文久4年から受け継がれる大梁の古材を用い、宝石のように美しい建物となっている。

 

販売用の物件ではあるが、今はまだ(株)新明工産モデルハウスとして利用可能な状態にあり、この建物をカフェにする計画が今持ち上がっている。
事の発端はこうだ。

 

「ゆったりとして落ち着く空間ですね」

 

この建物に来た人々は口々に言った。

 

このゆったりとした空間が建売の間に遊んでしまっているのは「もったいない」

 

そんな人々の声を聞きながら、(株)新明工産社長、新井和勝は、ある人の話を思い出していた。

 

「蕎麦屋どうですか?この場所なら絶対行けますよ!」

 

それは良いかもしれない!

 

この話に乗った。

 

こうして、まずは、鶯渓庵蕎麦屋化計画が動き出す。なぜ、蕎麦だったのか?

 

ご試食された方もいるかもしれないが、(株)新明工産社員・坂本は、蕎麦を打っており、その腕前は鶯渓庵の完成見学会で披露され、評判を呼んだ。

 

この評判が人々の記憶を呼び覚ます。もう一度、蕎麦が食べたい。そんな声がみんなの間に沸き起こっていたのだ。

 

坂本がいれば、いけるかもしれない!そう考えた我々は、すぐにプロジェクトを立ち上げた。

 

しかし、実際、話が具体化するにつれて、困難は立ちはだかる。当たり前だ。我々は飲食店ではない。そして、坂本にも日々の業務がある。

 

結局、方法は、至極まっとうな方法で進んで行った。もともと開業予定の料理人に鶯渓庵の利用を促す。プロジェクトに少し光が射し始めた。

 

しかし、蕎麦屋のハードルは高かった。そもそも鶯渓庵のキッチンはIHで大量の麺には不向きだったのだ。

 

最初から分かっていたこの問題を建築会社の我々は甘くみていた。麺を茹でるには家の改装が必要だ。そこは建築会社。家の改装は、お手のものだとしても、費用はゼロではない。そこまでのことをすべきか否か?

 

結論は、否となった。我々がお客さんを満足させるのは、蕎麦の味ではなく、建築であり、新古民家そのものである。

 

この真っ当な結論の下、鶯渓庵は住宅としての販売を継続する。それを変えたら、もはや、それはイベントの域を超えてしまうのだ。

 

もちろん、イベントの域を超える案もあった。しかし、結局、蕎麦屋化計画は、ひとまず立ち消えそうだ。

 

しかし、話はこれで終わらない。

 

元より、新井には話を終わらせるつもりなどなかった。

 

「鶯渓庵はカフェにする。」

 

そう。カフェだ。

 

ゆったり場を楽しむことを第一の目的とするならば、カフェこそが最適!

 

鶯渓庵の裏手の両崖山は、ハイキングコースとなっており、紅葉も美しい。
立地の良さと鶯渓庵の特性を考えても、この時期に鶯渓庵の空間を味わってもらえれば幸いだと新井は考えた。

 

本来、鶯渓庵を買ってもらって、それをゆったり味わってもらうのが本筋だとしても、今はまだ使えるこの場所を多くの人に共有してみて欲しい。

 

そこには、美しい建物を作った男の自負が見え隠れしていた。

 

この場所で、こうして紅葉をみんなで味わえる機会も今年最後かもしれない。

 

歯車はまた回り始めた

 

救いは、佐野の方からやってきそうだ。

 

この物語は「足利古民家夢紡ぎ」よりも今は儚い夢の物語。

 

うまく行ったら、紅葉の一番良い時期に鶯渓庵がカフェになります。

 

これから始まるこの物語の今後を是非たのしみにしていてください。

 

つづく
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